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シティーハンター2次小説

謹賀新年

あけましておめでとうございます以前Twitterにあげたお話ですが、削除してしまったので供養のためにこちらに載せることにしました 謹賀新年大晦日。二十三時。「悪人には仕事納めとかないのかね。まぁ、俺も人のこと言えないけど」ビルの屋上の年季の...
シティーハンター2次小説

Dearest Love ②

『XYZ-至急連絡願う』 翌日、香は僚が起きてくる前にアパートを出て、新宿駅に向かった。 僚の朝食は温めればいいようにしてある。いつもより少しだけ早い時間に伝言板の確認に出かけたふうをよそおう。 「そうよ、答えは簡単よ。あたしだって仕事がで...
シティーハンター2次小説

Dearest Love ①

僚はいつもあたしに何かを言いかけて、やめる。   言いづらいこと?   訊いていいのかな? もしかして、まさか、違うよね?   「あのさ」   ほら、また。   大抵そういうときは、2人のとき。   言いづらそうに、視線をはずして……   ...
シティーハンター2次小説

お月見泥棒

僚はいつものように呑んで帰ってきた。 今日はなんとなく乗らなくて(というか香の顔が見たくなって)早く帰ってきた。 おそらく22時を少し回ったくらいだろう。 アパートの前の歩道から上を見上げる。 リビングには明かりがついている。 視界に入った...
シティーハンター2次小説

I Wish…

夏の終わりの夕暮れ時。 ビルとビルの隙間から見える太陽は、ガラス窓をいたずらに反射してその存在を主張していた。 街路樹のセミが都会の喧騒に負けないようにと最期の大合唱をしている。 本日二度目の洗濯物を屋上から取り込んで薄暗くなったリビングを...
シティーハンター2次小説

hostage

冴羽僚にウィークポイントができたという噂がどこまで広まっているのかは分からないが、奥多摩での伊集院夫妻の結婚式から数か月、身も心もパートナーとなった香は大忙しだった。 裏の世界で名を売ろうとする自称ナンバーワンスイーパーが僚の命を狙う。 そ...
雑記

CITY HUNTERの小説版

シティーハンターのノベライズ版が届きました。 amazonポイントがあったのでついポチッと。 なーつーかーしー! これ発売した当初、本屋で立ち読みしました(立ち読みでごめんなさい) 一冊さらっと読めちゃった記憶があります。 内容は、まぁ、コ...
シティーハンター2次小説

雨の檻

突然降りだした激しい雨が新宿の灰色を一段深い色へと変化させた。 カウベルの音とともに雷が店内にも響き渡る。 「いらっしゃい、香さん」 「ちょっと雨宿りさせてね」 「その様子だと今日も依頼はないみたいね」 「それは言わないお約束~」 店内には...
シティーハンター2次小説

日課

「そこのモッコリおねぇさ~~~ん♪ 一緒にお茶しな~い?」 肘鉄。言葉にならない声をあげて大げさに歩道に沈められる男。   香はいつものように伝言板に依頼がないことを確認した帰り、スーパーに行く途中、道路の反対側で、これまたいつものように不...
雑記

伊勢崎だぜぇ

華蔵寺公園遊園地。 の、観覧車から。 ゴールデンウィークって疲れるなぁwww
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